ここだけのカニの冷凍と流通の意外なハナシ2018年版

このページではカニの冷凍法や流通などのマニアックな知識を書いています。

カニはふつう冷凍で運ばれてきます。

ロシアとかアラスカで獲れるやつは。

この冷凍の仕方が実は2種類あるのです

えっ冷凍ってただ単に冷凍庫に入れるだけじゃないの!?

と思ったあなた!

実は最近まで管理人もそう思っていました。

あまかった‥‥

カニの冷凍の仕方は2種類

カニの「ブライン凍結」とは?

「ブライン凍結」とはかにが取れたあと塩水につけて塩水の中で凍らせる方法です。

冷凍が完了する時間も1時間とかそのくらいで完了するので手軽なんですね。

ですから、カニの中に塩水が入って塩気がついてしまいますね。

アラスカとかで獲れるものはアメリカに行くことが多いです。

で、アメリカ人は繊細な塩気などはあまり気にしません^^;

だからちょっとくらいしょっぱくてもNo problem!

でも日本に行くカニだとSome problemになってしまいます。

まぁ、海水で凍らせるやり方もあるし、自然の下味になるからそれもいいという方もいます。

でも塩辛いカニはちょっと・・・という方には次の冷凍法をおすすめします。

カニの「エアブラスと凍結」

エアブラスト凍結」は冷たい空気を何時間もかけてあてて冷凍させるやり方です。

時間がかかるし設備も大変です。

でも塩味がつかないので取れたそのままの味が楽しめるのがエアブラスト冷凍なのです。

繊細なお刺身とかで蟹を楽しみたい方はエアブラスト冷凍のカニを選んでみるというのもありですね。

最近ではエアブラスト冷凍のカニしか扱っていません!
なんていうお店も出てきました。

エアブラストでカニを凍らせても乾燥からカニの身を守らないといけません。

そこでグレースという薄い氷のまくでカニをおおいます。

なので、カニの見た目だけで「ブライン凍結」か「エアブラスト凍結」かを見極めることはできません。

購入するときの注意書きを見るしかないのです。

だいたいアラスカ産はブライン凍結でしょっぱいかなという感じですね。

なんかロシアのイメージでロシア産はちょっと、と考えているといたい目にあいます。

ロシアならではのおいしいカニと

エアブラスト冷凍の本来の味を伝える方法で

意外にもロシアの方が良かったりもしますので…

信頼できる業者のカニなら安心だと思います。

2017年カニの流通は大丈夫?

去年とかからamazonのネット通販の量が増えて配送業者が大変だというニュースがいろいろありました。
確かに、半年くらい前にも指定時間を10分くらい過ぎてからピンポーンと配送の人が来ることもありました。

で、去年の冬は雪も降ったりして流通はグチャグチャでした。

羽田にどでかい流通倉庫をクロネコさんとかはもっています。

が、今年あたりは関西にもバカでかい流通倉庫をつくって万全の体制にもっていってます。

管理人が今年注目しているカニ通販はシーフード本舗ですが、そちらで注文するときはクロネコがいいと思います。

シーフード本舗の本社は大阪です。

関西のクロネコの大きい倉庫の威力が感じられそうですね。今年は。

大阪発のカニは今年はばっちり届きますよ!たぶん。

でも、早めの注文がやっぱり安心ですよ。

※豆知識
日本人のカニの好みは地域で違うってホント?

日本人が食べるカニは「ズワイガニ」と「タラバガニ」が2大カニです。

ではズワイもタラバも両方同じくらい食べられているのかというとそうでもないようです。

東京の人の好きなカニは「タラバガニ」

カニの卸の社長さんが言っていました。

「カニは地域で人気のある種類が違うんだよねー」

で、東京はタラバガニが人気で大阪はズワイガニが人気があるそうです。

で、四国九州まで行くと今度はまたタラバが人気あるそうです。

不思議ですねー

さらに北海道はタラバガニで東北地方はズワイガニが好まれるそうです。

不思議ですね^^;

今年管理人のおすすめのカニ通販ショップはこちらです。

>>シーフード本舗の公式サイトはこちら

 


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